Q1:発症後、完治するまでにどれくらいの回復期間が必要ですか?
A1:軽症から中等症で早期治療が行われた場合、およそ3ヶ月から6ヶ月程度で大幅な改善が見られます。神経の変性が進んだ重症例では、完全な機能回復や後遺症のコントロールまでに1年以上の歳月を要するケースも珍しくありません。焦らず年単位で適切なリハビリを継続することが肝要です。
Q2:ラムゼイ・ハント症候群は他人にうつる感染症ですか?
A2:ハント症候群という病態自体がそのまま他人にうつることはありません。ただし、耳の水疱内には水痘・帯状疱疹ウイルスが存在するため、水ぼうそうにかかったことがない乳幼児や免疫不全者に対しては、接触によって水ぼうそうを発症させるリスクがあります。水疱が完全に乾燥してかさぶたになるまでは、患部への直接接触を避けてください。
Q3:一度完治した後に再発する可能性はありますか?
A3:再発率は臨床統計上、数パーセント程度と非常に稀です。一度活性化したことで一時的に抗体価が上昇するためですが、極度の免疫不全状態や抗がん剤治療、過剰な過労が重なった場合には再燃する可能性もゼロではありません。完治後も基礎的な免疫力を維持する規則正しい生活習慣が不可欠です。