入学後のミスマッチを防ぐためには、インターネット上のステレオタイプや誤解を正しく解き明かしておく必要があります。
最大の誤解は、「桜美林高校に入れば、勉強しなくても全員がそのまま桜美林大学に進学する」という思い込みです。実際の内部進学率は全体の1割から2割未満にとどまります。生徒の8割以上は外部の大学進学を目指して日々学習に励んでおり、定期考査や模擬試験のレベルも大学受験を強く意識した設計になっています。「のんびり遊んで大学に行ける」という感覚で入学すると、高校2年・3年の進路指導の厳しさに直面することになります。
もう一つの注意点は、通学環境とキャンパスの広大さです。最寄り駅のJR横浜線「淵野辺駅」からスクールバスまたは徒歩、あるいは町田駅・小田急多摩センター駅等からのバス利用となりますが、朝の通学時間帯は混雑します。さらに、大学キャンパスと隣接しているため敷地が非常に広く、校舎間の移動や体育施設への移動だけでもかなりの運動量になります。都市型のコンパクトなビル型校舎に慣れている受験生は、説明会やオープンスクールで実際の通学ルートと敷地内の歩行距離を体感しておくことが推奨されます。