サロンでの失敗を100%回避するためには、曖昧な口頭説明を避け、明確な基準を持ってスタイリストに伝える必要があります。カウンセリング時に提示すべき4つの黄金ルールを整理しました。
① 理想の画像を「正面」「横」「後ろ」の3アングルで提示する
ウルフカットは見る角度によって印象が激変します。特に「後頭部のふくらみの位置(ウェイトポイント)」と「襟足の長さ」が横顔の美しさを決定づけるため、サイドの写真を見せることが極めて重要です。
② 「トップと襟足の段差」を指先で具体的に指定する
「ナチュラルなネオウルフにしたい場合は段差を5cm〜7cm程度に抑えめにする」「エッジの効いたモードウルフにしたい場合は10cm以上のしっかりした段差をつける」といったように、段差の幅をすり合わせます。
③ 顔まわりのレイヤー(姫カット風・サイドバング)の有無を決める
頬骨を隠したいのか、顎ラインをすっきり見せたいのかによって、顔まわりの落ちる位置をミリ単位で調整してもらいます。
スタイリングにおいては、70年代当時の「ブローでガチガチに固める」手法は厳禁です。現代のスタイリング手順は極めてシンプルです。
1. 襟足をストレートアイロンまたは26mm〜32mmのカールアイロンで軽くなじませるように外ハネにする。
2. トップと顔まわりの表面の毛束を取り、ふんわりと内巻きにして丸みをつくる。
3. 小指の爪程度のヘアバームまたはオイルを手のひら全体に伸ばし、襟足の裏側から馴染ませた後、表面と毛先に束感をつくる。