英語学習者が見落としがちな重大な盲点として、「作業や返信をゆっくりでいいよと伝える表現」と「話す速度をゆっくりにしてほしい時の表現」の混同があります。
オンラインミーティングや英会話の場で、相手の話すスピードが速くて聞き取れないときに「Take your time」と言ってしまうミスが散見されます。「Take your time」はあくまで「時間をかけてじっくり考えて・行動して」という意味であるため、相手は「何か考えをまとめる時間を求められているのかな?」と困惑してしまいます。
【話す速度を落としてほしい場合の正しい英語表現】
- Could you please speak a little slower?
(もう少しゆっくり話していただけますか?) - Would you mind slowing down a bit?
(少しペースを落として話していただけると助かります。)
「動作・期日の猶予」を指すのか、「発話スピード」を指すのかを正しく切り分けることが、現場での誤解を防ぐための不可欠なポイントです。