Q1:鍵を紛失してしまった古い南京錠やアタッシュケースは、ヘアピン等で自力解錠できますか?
A1:映画やドラマのようにヘアピンや安全ピンで簡単に開けることは現実的ではありません。内部のディスクやピンを削ってしまい、本物の鍵があっても二度と開かなくなる致命的な破損を招くケースが大半です。まずは鍵穴用スプレーを試すか、大切な箱であれば迷わず出張鍵開け業者を手配してください。
Q2:ステンレス製の「開かない貯金箱」を壊して開ける際、紙幣が破れたり燃えたりしませんか?
A2:高速回転する電動グラインダーを使用すると、摩擦熱や火花によって内部のお札が焦げるリスクが極めて高くなります。安全に開けるためには、保護手袋を着用した上で手動の金切鋸を使用し、角の溶接部から数ミリ内側を慎重に挽いていく方法が最も安全です。
Q3:箱根寄木細工の秘密箱の開け順を忘れてしまいました。メーカーで解錠してもらえますか?
A3:多くの寄木細工工房では、製品のシリアルや購入元が特定できれば解錠手順書(開け方の手引き)の再発行や、有償での解錠・メンテナンス対応を受け付けています。無理やりマイナスドライバーを差し込むと寄木細工の薄板が剥離して価値が失われるため、絶対に自力でこじ開けないでください。