宿泊を検討するにあたり、インターネット上で流布している誤解や見落とされがちな盲点を整理しておく必要があります。
第1の誤解は、前述した「夕食がバイキングである」という思い込みです。近年の低価格リゾートホテルチェーンがバイキングを前面に押し出している影響から混同されがちですが、伊豆まつざき荘の夕食は職人が手間をかけて仕上げる会席コースです。「好きなものを好きなだけ取りに行く」スタイルを望む家族連れにとってはギャップが生じる要因となるため、あらかじめ会席料理であることを認識しておくことが重要です。
第2の盲点は、日帰り入浴の利用条件です。日帰り温泉スポットとしても知名度が高いものの、宿泊者のチェックイン状況や混雑度、メンテナンスの都合によって利用時間や入場制限が設定される日があります。観光の合間に立ち寄り湯を検討している場合は、必ず事前に公式サイトの告知を確認するか電話等で問い合わせておくのが賢明です。
第3に、アクセスと駐車場の位置関係です。公共交通機関を利用する場合、伊豆急下田駅または修善寺駅から東海バスを利用して約50分〜1時間半の移動を要します。車の場合は東名高速道路・沼津ICや新東名・長泉沼津ICから伊豆縦貫道を経由して約1時間半から2時間程度で到着できますが、伊豆半島の山間部を抜けるルートは時間帯によって渋滞が発生します。無料駐車場は敷地内に確保されていますが、週末の到着ピーク時には枠が埋まりやすいため、余裕を持ったスケジュール設定が推奨されます。