自身の甘さを痛感したアンディは、外見も仕事へのスタンスも一新する。洗練されたプラダ (Prada) のジャケットやシャネルのブーツを身にまとい、ミランダの先回りをして完璧に仕事をこなす優秀なアシスタントへと急成長を遂げた。ミランダからの信頼も日増しに厚くなっていく。
だが、仕事での成功と引き換えに、彼女のプライベートは音を立てて崩れ始めた。料理人の恋人ネイトとの約束はドタキャンが続き、学生時代からの友人たちとも心の距離が開いていく。「仕事だから仕方ない」と言い訳するアンディに対し、ネイトは「君は自分が軽蔑していた世界の人間に成り下がっている」と告げ、二人は破局を迎える。
さらに、秋のパリ・コレクションへの同行を巡り、長年ミランダの理不尽に耐えてパリ行きを夢見ていた先輩エミリーを差し置いて、アンディが抜擢されるという残酷な現実が訪れる。