Q1:毎朝5時起きを習慣にしている人は全員、死亡リスクが高いのでしょうか?
A1:いいえ、全員ではありません。夜21時30分〜22時頃に就寝し、7時間前後の十分な睡眠時間を確保できているのであれば、医学的な死亡リスクは高まりません。危険なのは就寝時間が遅いままで睡眠時間を削って5時に起きるケースです。
Q2:早起きすると心筋梗塞や脳梗塞が起きやすいのはなぜですか?
A2:早朝は覚醒のために交感神経が急激に活発化し、血圧や心拍数が一気に上昇する「モーニングサージ」が発生するためです。さらに睡眠中の発汗で血液が脱水状態にあるため血栓ができやすく、血管事故が最も起こりやすい条件が重なります。
Q3:夜型人間が無理して5時起きを続けるとどうなりますか?
A3:遺伝的なクロノタイプ(体内時計)に反した生活を続けると、自律神経の乱れ、慢性的な睡眠負債、免疫力低下、うつ病リスクの上昇を招きます。無理に早起きするよりも、自分の体質に合った時間帯で十分な睡眠を確保することが健康長寿への近道です。