酸素系漂白剤のポテンシャルを100%引き出す鍵は、ズバリ「湯の温度」と「浸け置きの時間」にある。水冷えした水道水にそのまま溶かしても、化学反応は十分に起きない。
プロが実践する黄金比は、40度から50度前後のぬるま湯4リットルに対し、粉末タイプの過炭酸ナトリウムをおよそ大さじ2杯(約30グラム)。この温度帯で酸素の放出スピードがピークに達する。浸け置き時間は30分から最長でも2時間程度がベストだ。半日以上放置すると溶け出した汚れが繊維に再付着する「逆汚染」を起こすため、長ければ良いというわけではない。密閉容器で浸け置きすると発生した酸素ガスで容器が膨張・破裂する恐れがあるため、必ず開放されたバケツやタライを使用することも鉄則である。