購入を検討する方の多くが目にする「塗ったら逆にメイクがヨレた」「ファンデーションが毛穴落ちした」というネガティブな口コミ。この現象の背景には、製品の構造と使い方に関する明確な理由が存在します。
コーセーのメイクキープミストは、水層と油層(メイクキープ成分)に分かれた2層タイプを採用しています。使用前に容器を上下に10回以上しっかりと振らないと、被膜形成ポリマーと保湿成分が均一に混ざり合わず、油分や水分だけが顔に集中して噴射されてしまいます。その結果、ファンデーションを溶かしてしまい、乾いた後にドロドロとした崩れを引き起こす原因になります。
また、顔から15cm以上離さず至近距離で吹きかけると、大粒の水滴がベースメイクを物理的に弾き飛ばしてしまう点にも注意が必要です。ミストを吹きかけた直後に手やスポンジで触ってしまい、形成途中のコート膜を自ら破壊してしまう失敗例も後を絶ちません。
一方、「肌荒れした」「ニキビができた」という口コミについては、成分特性と落とし方に理由があります。本品には速乾性と皮膜感を高めるためにエタノール(アルコール)が含まれており、アルコール刺激に敏感な肌質では赤みや乾燥を感じることがあります。さらに、汗・水・皮脂を強力に弾くスーパーウォータープルーフ処方のため、洗浄力の弱い洗顔料だけでは毛穴に残存しやすく、それがターンオーバーの乱れや毛穴詰まりにつながっているケースが見受けられます。