このブームは若者の意識変化に留まらず、巨大な経済効果を生み出し始めている。インディーズの音楽シーンでは、昭和の歌謡曲や初期のパンクロックを現代風にアップデートしたバンドが急増。泥臭い歌詞と荒削りなサウンドが、ライブハウスを埋め尽くす観客を熱狂させている。
また、大手飲料メーカーやアパレルブランドもこのトレンドを無視できなくなっている。あえてレトロなフォントや、力強いメッセージを配した限定商品が発売され、SNS上でのシェアを狙うマーケティングとは一線を画した「現場での口コミ」でヒットを連発している。