では、この暗闇から抜け出すためにはどうすればよいのか。夫婦パートナーシップカウンセラーは、「無理に距離を詰めようとしないこと」を第一の解決策として挙げる。感情を偽って同じ部屋で過ごし続けることは、かえってストレスを増幅させるだけだ。
まずは「今はホルモンの影響で身体が警戒モードに入っている」という事実を、客観的な情報として夫に共有することが重要だ。必要であれば別室で寝る、一時的に実家に帰省するなどの「物理的ディスタンス」を確保する。そして、気持ちが落ち着いたタイミングで「あなたが嫌いなわけではなく、身体の反応として辛い」と伝えるアプローチが推奨される。夫側も自分への否定と捉えず、静かに見守る姿勢が求められる。