インターネットやSNS上では、「ギリシャ型の人は行動力がありリーダーシップに長けている」「野心家で独立心が強い」といった性格診断がたびたび話題に上る。こうした足型診断は占いの一種として世界中で親しまれており、親しみやすい会話のきっかけとして定着している。
しかし、足病医学や遺伝学の観点から見れば、足の骨格形状と個人の性格特性や性格的傾向との間に直接的な因果関係を示す統計的データは存在しない。指の長さの比率は主に遺伝的要因や胎児期の骨発達プロセスによって決定されるものであり、パーソナリティを決定づけるものではない。こうした噂はエンターテインメントとして楽しみつつ、実際の健康管理においては解剖学的な実に即した判断を行うことが賢明だ。