足の形状は大きく分けて「エジプト型(親指が最も長い)」「ギリシャ型(人差し指が最も長い)」「ローマ型(親指から中指までがほぼ同長)」の3パターンに分類される。従来の説では、日本人の約6割から7割がエジプト型であり、ギリシャ型は欧米人に多いとされてきた。だが、2026年時点における最新の大規模調査では、その比率に変化の兆しが見られる。
特に若い世代において、つま先がゆったりしたシューズの普及や靴下の形状変化により、人差し指が突出したギリシャ型の割合が35%を超えたとのデータもある。靴文化の定着に伴い、足裏のアーチ形成や指の発達パターンが変化している可能性を専門家は指摘する。歴史的なルーツだけでなく、日常の歩行環境が足の指の形状感に影響を与えている点は極めて興味深い。