「アパレル=薄給」という業界の固定観念は、しまむらには通用しません。同社の有価証券報告書によると、最新の平均年収は約675万円(平均年齢約40.5歳)を記録しています。国内アパレル小売大手の平均年収が350万〜450万円前後に留まるなか、この数字は突出したトップクラスの水準です。
しまむらが高年収を維持できる最大の理由は、独自の業務標準化と徹底的なコストカットにあります。無駄な販促費や流通マージンを極限まで削り、店舗オペレーションをマニュアル化することで高い営業利益率を確保。2026年に向けた給与改定でもベースアップと定期昇給を継続しており、ファーストリテイリングなどと並び、小売業界屈指の「稼げる企業」としての地位を確立しています。