独立後の彼女の活躍を象徴するのが、『サンデープロジェクト』および『スーパーJチャンネル』での長年にわたるキャスター務めだ。日曜午前の激論空間と、夕方の速報ニュース。異なる時間帯の顔として、お茶の間に決定的な安心感を与えた。
政治家やキーマンが居並ぶ『サンデープロジェクト』では、生放送の議論が紛糾する中でも冷静さを失わず、核心を突く一言で議論を整理してみせた。政界の老獪なベテラン議員たちも、彼女の眼光と論理的な問いかけの前には安易な逃げ道を塞がれた。
一方、夕方の帯番組『スーパーJチャンネル』では、身近な社会問題から国際情勢までを生活者の目線へと噛み砕いて提示した。時に厳しく、時に情に厚いその語り口は、夕方の報道番組の標準フォーマットを定義したと言っても過言ではない。