玩具業界の革命児と呼ばれたバンダイ創業者の山品昭二と、「パックマンの父」として世界のアミューズメント史に名を刻んだナムコ創業者の中村雅哉。二人のカリスマが築いた独自の企業カルチャーは、今も脈々と脈打っている。ものづくりへの執念と、遊戯空間への飽くなき情熱。そのふたつのDNAが融合して生まれた巨大企業は、次世代に向けた表現を模索し続けてきた。
今回確立された新しいコーポレートアイデンティティは、創業者たちが残した「人を喜ばせる」という根源的なフィロソフィーを継承しつつ、現代のデジタルコミュニケーションへ即応させるための必然的な進化と言える。重厚な伝統を誇示するのではなく、変化の激しい市場に柔軟に適応する姿勢を鮮明にしたのだ。