ネット上の検索や掲示板では、ヨロズアンティークモールに関して事実と異なる誤解や噂が散見されます。訪問や買取検討時に混乱しないよう、代表的な3つの誤解を正しく整理します。
誤解①:「西荻窪のアンティーク街そのものが壊滅した」という誤認
ヨロズアンティークモールの閉館がニュースになった際、「西荻窪の骨董通りが終わった」という極端な言説が一部で流れました。しかし実態は異なります。西荻窪駅北口・南口には、現在も約40店舗以上の独立系骨董店、古道具店、北欧家具専門店、ヴィンテージジュエリー店が元気に営業を継続しています。ひとつのハブが解体したことで、むしろ街歩き型の回遊ルートが再評価されています。
誤解②:「移転先として全く同じ巨大店舗が存在する」という噂
「どこか別の場所にそのまま丸ごと移転した」という噂がありますが、これは正確ではありません。モール出店者のうち数店が近隣の雑居ビルや別エリア(吉祥寺・三鷹・国分寺などの中央線カルチャー圏)に店舗を構えた事例はあるものの、当時の形態をそのまま維持した単一の移転先ビルは存在しません。
誤解③:「アンティーク家具や古道具の買取窓口が完全に消えた」という認識
モールの看板が外れたことで買取相談ができないと思われがちですが、元出店ディーラーの多くは現在も出張買取や遺品整理・コレクション整理の相談を受け付けています。専門性の高い古道具やアンティーク家具は、一括買取チェーンよりも元モール出店者のような目利き古物商に依頼した方が適正な査定価格がつきやすい傾向にあります。