福岡のラーメン界を巡る論争の中で、必ずと言っていいほど話題に上がるのが「太宰府八ちゃんと薬院八ちゃんはどちらが本家なのか?何が違うのか?」という疑問です。
結論から言えば、創業者同士が実の兄弟であり、別々の道を歩みながらそれぞれの地域で独自の進化を遂げた「兄弟分・別店舗」という関係性にあります。兄が福岡市中央区白金で「薬院 八ちゃんラーメン」を創業し、弟の橋本克己氏が太宰府の地で「太宰府八ちゃんラーメン」を開業しました。両者ともに超濃厚な豚骨スープを看板に掲げていますが、メニュー構成や営業形態には決定的な差異が存在します。
ファンが最も明確に区別しているポイントはチャーハンの有無です。「八ちゃんでチャーハンを食べたい」と思ったときに薬院へ足を運ぶとメニューになく戸惑うことになります。どっしり腰を据えてラーメンとチャーハンのセットを堪能したいなら、太宰府八ちゃんラーメンを選ぶのが確実です。