山梨学院大学の教育改革の象徴であり、国内外の教育関係者から熱い視線を浴びているのが、2015年に誕生した国際リベラルアーツ学部(iCLA / International College of Liberal Arts)です。甲府盆地という立地でありながら、学内に一歩入ると飛び交う言語はほぼ100%英語という異色の空間が広がっています。
学生の約60%以上が世界50カ国以上から集まる外国人留学生で構成されており、講義は原則すべて英語で行われます。日本刀や茶道といった日本文化を英語で論理的に学ぶユニークな科目から、グローバルビジネス、政治学、心理学まで幅広い学問を横断的に修得。さらに、日本人学生には1年間の海外留学が必修化されています。
1年次には留学生と日本人学生が共に暮らす学生寮での生活が義務付けられており、異文化の摩擦やコミュニケーションの壁を日常の中で乗り越える経験を積みます。このタフな多文化環境で鍛えられた卒業生の就職先は、外資系コンサルティングファーム、総合商社、外資系IT、航空業界など極めて華やかです。「地方にいながら世界水準のリベラルアーツ教育を受ける」という選択肢は、首都圏の国際系学部と比較しても際立ったコストパフォーマンスと独自性を誇っています。