SNSや知恵袋などのコミュニティを調査すると、「ガターを恐れるあまり、ゆっくり慎重に転がしたら逆に大きく曲がってガターになった」という失敗談が数多く投稿されています。
現場のインストラクターへの取材でも、この現象は明確に裏付けられています。投球スピードが極端に遅いと、ボールがレーン表面の摩擦の影響を長く受け続けるため、わずかな手の傾きによるサイドスピンが増幅されて急激にレーン脇へ逸れてしまうのです。
「ガターを出したくない時こそ、腕の力を抜いて振り子の勢いを使い、レーン手前のスパットを通過させる適度なスピード(時速20km前後)で投げ切る」ことが、実証的に最もガターを回避できる手段です。現場のデータが示す通り、縮こまったスロースローは最も曲がりやすい逆効果のアクションと言えます。