国内外のあらゆるデジタル時計には、驚くほど統一された操作ロジックが組み込まれている。本体に備わるボタンが3つであれ4つであれ、役割分担は基本的に「モード切替(MODE)」「数値変更(SET / START / UP)」「項目移動(ADJUST / SELECT)」の3機能に集約されるからだ。
設定を開始する最初のアクションは、左下または側面の「MODE」ボタンを長押し、あるいは数回短押しして時刻表示の「秒」または「時」を点滅状態にすることだ。文字が点滅すれば時計が編集モードに入った合図である。あとは別のボタンで目的の数値を送り、MODEボタンを押して「時→分→年→月→日」の順にカーソルを移動させていくだけでよい。
カシオ計算機株式会社のロングセラー製品から、ダイソーやセリアなどの100均で手に入るエントリーモデルに至るまで、この入力プロトコルはほぼ忠実に踏襲されている。設定完了後にいずれかのボタンを一度押すか、数秒間放置することで通常表示へと復帰する設計も共通だ。