相次ぐ中国のトイレ盗撮ニュースに対し、中国国内のネット上では厳罰化を求める声が渦巻いています。Weibo等のコメント欄では「家族連れで外出するのも不安だ」「ホテル側の管理責任を重く問うべきだ」といった怒りの投稿が数十万件規模で拡散される事例も珍しくありません。
法的な観点では、中国における盗撮行為の処罰は主に「治安管理処罰法」第42条に基づき、5日以下の行政拘留または500元以下の罰金、情状が重い場合でも5日以上10日以下の拘留に留まるケースが長年指摘されてきました。映像の拡散規模が極めて大きく刑法の「淫乱物頒布罪」等に問われない限り、量刑が比較的軽いことが抑止力の弱さにつながっているとの批判が法学者からも出ています。
中国旅行時のトイレ注意点として、万が一個室や客室で不審な機器を発見した場合は、決して素手で触って指紋を上書きせず、スマートフォンで位置関係と機器のアップ写真を撮影した上で、直ちに施設の責任者および公安(110番)へ通報する手順が推奨されます。