ネット上の口コミやSNSで散見される「ピンク系カラーは次のカラーチェンジで緑やアッシュが入らなくなる」という言説には、一部の誤解が含まれています。
確かに塩基性染料やカラーバターによる極端に濃いマゼンタを重ね続けた場合、毛髪内部に赤色残留が残り、次回の寒色系(オリーブやシルバー)の発色を阻害することがあります。しかし、通常のアルカリカラー剤で施術されるピンクブラウンやピンクベージュであれば、適切な補色コントロール(反対色であるマット・オリーブ系の配合)によって、次回以降も問題なく自在なカラーチェンジが可能です。
誤ったセルフカラーや過度なホームマニキュアを避け、サロンでプロによるトーンコントロールを行っていれば、髪質を傷めずに季節ごとのカラーバリエーションを楽しめます。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
ピンク系カラーを選択するにあたり、髪質やライフスタイルに応じた明確な適性基準が存在します。
- 選ぶべき人:
- 肌のくすみをカバーし、健康的な血色感や多幸感を手に入れたい方
- ブリーチを使わずに、自然なツヤ感と柔らかい印象を叶えたい方
- 黄色くパサついて見えやすい毛先を、綺麗にまとめたい方
- 慎重になるべき人:
- 次回すぐに完全な無彩色(シルバーグレー・寒色アッシュ)へ移行したい方
- 極端な熱処理(180度以上のヘアアイロン)を毎日欠かさず行い、退色ケアに時間を割けない方