多くの人が耳にしたことのあるあのメロディですが、実は単独の音楽CDとして一般流通している楽曲ではなく、自動販売機「ポンポンパック」専用に制作されたオリジナルジングルおよびアナウンス音源です。ファンの間では「キティちゃんのポップコーンの歌」として親しまれていますが、厳密な単独の公式楽曲タイトルは存在せず、自販機の稼働シークエンスに合わせた複数のボイスとBGMの組み合わせで構成されています。
待機中から調理中、完成時に至るまで流れるハローキティのメッセージには、明確なセリフの流れが存在します。現場で聞き取れる代表的なフレーズとハローキティ ポップコーン 歌詞の構成は以下の通りです。
「できたてのポップコーンはいかが? キティはみんなの人気者。できたてのポップコーンはいかが? ポップコーン、ポップコーン、できたてのポップコーン! おいしいポップコーンはいかが? バターしょうゆ、うすしお、キャラメル……ハンドルをぐるぐる回してね!」
軽快なマーチ調のリズムに乗せて、リフレイン(反復)を多用した構成が徹底されています。幼い子どもでも一度で直感的に理解できる言葉選びと、調理の待ち時間を飽きさせない参加型の呼びかけが絶妙にブレンドされている点が、長年親しまれる大きな要因です。