ネット上の掲示板やSNSで「ウォレットチェーン ダサい 理由」と検索すると、過去の痛々しい着こなしに対する手厳しい意見が目立ちます。編集部がWEB上の口コミや過去20年間のファッションコミュニティの変遷を分析したところ、ダサいと認定された背景には共通する3つの決定打が存在していました。
第1の要因は、「チェーンの過剰な主張と不釣り合いなサイジング」です。2000年代初頭、膝下まで垂れ下がる極端に長いチェーンや、工事現場の資材を彷彿とさせる極太の鎖が流行しました。歩くたびにジャラジャラと騒々しい金属音を立て、ボトムスの生地を傷める姿は、周囲に威圧感や落ち着きのなさを与えてしまったのです。
第2の要因は、「服のシルエットとの不協和音」にあります。細身のデニムや清潔感のあるスラックスに対し、無骨すぎるドクロやファイヤーパターンのゴテゴテした装飾パーツがついたチェーンを合わせるなど、トータルコーディネートの崩壊が散見されました。ネット上で「中二病っぽい」「オタクの制服」と嘲笑されたケースの多くは、チェーン単体ではなく、サイズ感やTPOを無視した組み合わせに原因がありました。