夕方17時を回ると、一部の店舗は「ウエスト居酒屋」として全く異なる表情を見せ始める。赤提灯が灯り、仕事帰りの人々が吸い込まれるように店内へ入っていく。夜の絶対的看板メニューは、1人前から手軽に注文できる「もつ鍋」だ。プリプリの新鮮な牛モツと山盛りのキャベツ、ニラが専用の鍋で煮込まれ、特製出汁醤油スープが具材の味を極限まで引き立てる。
この居酒屋営業の恐ろしいところは、その破格の値段設定にある。一般的な居酒屋チェーンを圧倒する低価格でありながら本場の味が楽しめ、サイドメニューや各種アルコールも充実。そして宴の締めには、自慢のうどん麺を投入するのがお約束だ。モツの脂と野菜の甘みが凝縮されたスープで味わう〆のうどんは、居酒屋ウエストでしか体験できない最高のフィナーレとなる。