どれほど精巧な千本引きを製作しても、本番のオペレーションが破綻しては台無しになる。とくに小さな子どもが集まる場所では、力任せに紐を一気に引っ張って装置ごと倒してしまうアクシデントがつきものだ。
本体底面には重しとなるペットボトルを固定し、安定感を確保する。紐の先端には大きなリングや木製ピンチを取り付け、握力の弱い幼児でも掴みやすい工夫を施すのが基本だ。また、引いた後の紐を瞬時に元の位置へリセットできるよう、裏側にカウンターウェイト(小さなおもり)を仕込んでおく自動巻き戻し構造を取り入れると、長蛇の列でもスムーズに客を案内できる。