クラブを手にする前に頭へ叩き込んでおくべき現実がある。このコースで大叩きする最大の原因は、飛距離への過信だ。ティショットで安全な平坦地を捉えたつもりでも、セカンド地点へ歩を進めると爪先上がりや左足下がりのシビアな傾斜が待ち受けている。特にインコースの上がり数ホールは、ピン位置によって難度が跳ね上がる。
スコアメイクの生命線は、グリーン手前の花道ルートを死守することにある。奥へこぼせば下りの強烈な芝目が待ち構え、絶望的なアプローチを強いられるからだ。ピンデッドに狙う勇気よりも、傾斜の下段へ確実に落とす冷静さが結果的にパーを拾う最短ルートになる。
気になるエントリー事情だが、現在アナウンスされている直近の枠は午前中の早い時間帯から埋まり始めている。週末のプライムタイムは争奪戦が続くものの、平日の薄暮プレーや特定日枠には、一般には出回りにくいシークレットな特別優待設定が滑り込んでいる。現場のキャディマスター室も「午前スルーや昼食付きの特定枠は、告知直後に動く」と明かす。次のラウンドを睨むなら、リアルタイムの枠変動を逃さずチェックしておくのが鉄則だ。