受験生が最も混同しやすいのが、港区白金にある「明治学院高等学校」と「明治学院東村山高等学校」の相違点です。ネット上では「東村山校は単なる分校なのか?」といった誤解も見られますが、両校は教育アプローチや環境において明確な独自性を持っています。
白金校は高校募集のみの完全3年制で、都心の洗練された立地と高い自由度が特徴です。一方、東村山校は「明治学院中学校」を併設する中高一貫教育校であり、高校からの入学生(高入生)と中高一貫生が互いに刺激し合いながら学びます。敷地面積は東村山校の方が圧倒的に広く、豊かな自然環境の中でスポーツや課外活動に打ち込めるアドバンテージがあります。
さらに進路指導のスタンスにも違いがあります。白金校は明治学院大学への内部推薦進学が約65%以上と高めですが、東村山校は前述の通り外部受験志向の生徒が約半数を占めます。「大学受験に挑戦したいが、万が一の内部進学という保険も持っておきたい」と考える家庭にとっては、東村山校のカリキュラムと進路指導体制の方が合致するケースが少なくありません。