ナスDという愛称の決定打となったのが、ペルー・アマゾン奥地のシピボ族を取材した際に起きた「ウィト(ヒトリ)」の果汁塗りたくり事件です。タトゥーの染料として使われる強力な果汁を「美容に良い」と勘違いして全身に塗りたくった結果、皮膚が濃い紫色に変色し、洗っても全く落ちない状態に陥りました。
視聴者からは健康被害を心配する声が殺到しましたが、時間の経過に伴う皮膚の新陳代謝と、専門医の指導のもとで行われた丁寧なケア・漂白アプローチによって、肌の色はほぼ完全に元の健康的な肌色へと回復しています。
皮膚科学的にも、ウィトの成分(ゲニピン)は角質層のアミノ酸と結合して発色するため、角質が完全に剥脱・ターンオーバーを繰り返すことで自然に薄まります。ロケ当時のインパクトがあまりに強烈だったため、今でも「紫色」の印象が残っていますが、現在のメディア露出では自然な素顔を見せています。