ポスターカラーとは?水彩との違いやプロに愛される理由を徹底解説

ポスターカラーとは?水彩との違いやプロに愛される理由を徹底解説

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ポスターカラーとは、水溶性の糊(主にアラビアゴムやデキストリン)を展色剤とし、顔料を多く練り込んだ不透明水彩絵の具の総称です。その名の通り、かつて看板や告知ポスターなどのグラフィックデザインを正確かつ迅速に手描きするために開発されました。

最大の特徴は、高い隠蔽力(下の色を覆い隠す力)と、光を乱反射して生まれる均一なツヤ消し(マット)の仕上がりにあります。光沢を抑えたフラットな画面は、印刷用の原稿をカメラでスキャン・撮影する際にもテカリが発生しにくく、デザイナーやイラストレーターにとって理想的な作業環境を提供してきました。

多くのメーカーからは広口のガラス瓶(ビン入り)やチューブ形式で供給されており、手軽に濃度の高い絵の具をすくい取ってパレットで調色できる取り回しの良さも、長年愛されている大きな要因です。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。