ドラッグストアの塗り薬を数日間塗り続けても痒みがおさまらない場合、自己判断でのケアを一旦ストップすべきタイミングです。皮膚科受診の目安と理由として最も重要なのは、「炎症の深さ」と「二次感染の有無」を専門医に正しく見極めてもらう点にあります。
あせもは汗管が詰まる深さによって、水滴のような小水疱ができる「水晶様汗疹」と、強い赤みと痒みを伴う「紅色汗疹」に大別されます。市販薬で対応しやすいのはごく初期の軽い紅色汗疹までです。掻きむしって患部がジュクジュクしている、あるいは熱感や痛みを伴う場合は、すでに細菌が侵入している可能性が高く、市販の抗炎症成分だけでは抑えきれません。
皮膚科を受診すれば、患部の状態にピンポイントで合致した医療用医薬品を選択してもらえるため、結果として肌へのダメージを最小限に抑え、色素沈着を残さずスピーディーに治癒へ導くことができます。