番組終了から10年以上が経過した2026年現在、わくわくさんこと俳優・タレントの久保田雅人(くぼた まさと)氏は、70代を前にしてもなお第一線で活躍を続けています。テレビという枠組みを飛び出した久保田氏が主戦場としているのは、子どもたちとダイレクトに向き合うリアルな工作イベントとデジタル発信の場です。
久保田氏は所属事務所(オフィス・アール)を通じ、全国の幼稚園、保育園、商業施設、市民ホールなどで開催される「わくわくさんの工作教室・工作ショー」で全国津々浦々を飛び回っています。関係者への取材によると、年間でこなすステージ数は現在も年間100本〜150本規模を維持しており、週末の大型商業施設では開場と同時に整理券が瞬時になくなるほどの動員力を誇ります。生ステージで見せるハサミさばきや、身の回りの廃材が一瞬で動くおもちゃに変わる魔法のような実演は、CGやデジタル玩具に囲まれて育つ現代の令和キッズにとっても驚異的な体験として受け入れられています。
さらに、2019年に開設されたわくわくさんのYouTube工作チャンネル(『わくわくさんの工作教室』など)も着実に支持を広げてきました。再生時間や派手な演出を重視するショート動画全盛の時代にあって、久保田氏のチャンネルは「子どもが安全にハサミを使うための指の添え方」や「セロハンテープの上手な切り方」といった、基礎の基礎を徹底して丁寧に教えるスタイルを貫いています。この愚直なまでの教育的アプローチが、保育士や幼稚園教諭、そして家庭で工作を教えたい保護者層から絶大な信頼を集めています。
業界内でも気になるわくわくさんの現在の年収と仕事の構造ですが、テレビレギュラーを失った後も営業ステージの出演料、企業タイアップ、書籍や知育教材の監修、教育関連の講演会など多岐にわたる収入源を確立しています。地方営業の確固たるブランド力と文化人タレントとしての独自のポジションにより、一般的な同世代タレントの平均を大きく上回る堅実な活動基盤を維持していると評価されています。