埼玉県立高校の一般入試では、当日の「学力検査得点(500点満点)」と中学校から提出される「調査書(内申点)」の合計で合否判定が行われます。ここで注意すべきは、埼玉高校入試の内申点計算における学年ごとの配分比率です。
他県では中3の成績のみを重視する自治体もありますが、埼玉県では中学1年・2年・3年のすべての成績が評価対象となります。代表的な配分パターンには以下のようなものがあります。
- 1 : 1 : 2(標準型):中1(45点)+ 中2(45点)+ 中3(90点)= 180点満点
- 1 : 1 : 3(中3重視型):中1(45点)+ 中2(45点)+ 中3(135点)= 225点満点(浦和高校、大宮高校など上位校に多い)
- 1 : 2 : 4(傾斜配点型):中1(45点)+ 中2(90点)+ 中3(180点)= 315点満点
第一次選抜(定員の60〜80%を選抜)では学力検査と調査書の比率を「6:4」や「5:5」、第二次選抜では「7:3」や「8:2」と当日点重視にシフトする高校が一般的です。上位校ほど学力検査の比重が高まるものの、内申点が不足していると当日に必要な得点ハードルが跳ね上がるため、1・2年次からの定期テスト対策が極めて重要です。