長谷川京子の美意識は、自らがプロデュースを手掛けるランジェリーブランド『ESS by(エス バイ)』にも色濃く反映されている。「自愛」をテーマに掲げたこのブランドは、他人の目に映るセクシーさではなく、女性自身が自分の肌や体を心地よく愛するためのプロダクトを提案している。
肌に触れる素材の選定から、バストやヒップを不自然に締め付けず自然に補正するカッティングまで、細部に彼女のこだわりが息づく。女性の体を長く見つめ、自らの肉体と対話し続けてきたからこそ生み出せるプロダクトの数々。彼女にとってセクシーさとは、他者へ媚びるための道具ではなく、自分自身の誇りを保ち、人生を謳歌するためのエネルギーそのものなのだ。