上野原カントリークラブのコース難易度を語る上で欠かせないのが、標高約400mの尾根と谷を巧みに活かした地形変化です。全長はレギュラーティーから約6,100〜6,300ヤード前後と極端に長いわけではありませんが、コースレート以上のプレッシャーをゴルファーに与えます。
最大の関門は「砲台形状のベントグリーンと繊細なアンジュレーション」です。手入れの行き届いたグリーンは年間を通じてコンディションが安定しており、スティンプメーターで9.0〜10.0フィート前後、トーナメント並みに引き締められた日には10.5フィートを超える高速セッティングとなることもあります。奥からの傾斜がきついホールが多く、ピンの奥につけてしまうと下りのデリケートなパットで3パット、4パットのリスクが跳ね上がります。
コースマネジメントにおける鉄則は「徹底した手前からの攻め」です。フェアウェイキープを最優先にし、ドライバーの飛距離よりも方向性を重視すること。セカンドショットでは高低差を加味した正確な実質距離の計算がスコアメイクの生命線となります。