ツムツムの歴史において「最強スコアタツム」といえば、長らくシンデレラ一強の時代が続いていました。異なる種類のツムを繋げてタイムボムを大量発生させ、プレイ時間を無限に引き延ばす戦術は、まさに規格外の存在でした。しかし、現在のトッププレイヤー層における使用率は明らかに落ち着きを見せています。
陥落の決定打となったのは、「1プレイに要する時間効率(タイパ)の極端な悪さ」と「プレイヤーにかかる精神的・肉体的疲労」です。シンデレラで21億点のカンストを目指す場合、集中力を研ぎ澄ませたまま30分から1時間以上も画面を擦り続けなければなりません。途中で一度のミスや集中力の途切れが命取りになる過酷さは、手軽に高得点を出せる現代の環境と乖離してしまいました。
さらに、アプリ自体のアップデートに伴う処理速度の変化や端末の発熱によるフレーム落ちリスクが、長時間プレイの致命的な障害となっています。数十分かけてプレイしても、わずかな処理落ちでタイムボムの発生ペースが落ちればゲームオーバーを迎えます。短時間で21億点や数億点を狙える複合型ツムの登場により、「シンデレラでしか到達できない領域」が消滅したことが王座交代の本質です。