研究室訪問のアポ取りで多くの学生がパニックに陥るのが、「メールを送ったのに返信が来ない」という事態です。ネット掲示板やSNSでは「返信がないのは拒絶のサイン」「サイレントお祈り」といった噂が散見されますが、これは事実と大きく異なります。
研究室訪問 メール 返信が来ない背景の8割以上は「単純な多忙による埋もれ」か「学会出張・締切直前の多忙」です。教授は意図的に無視しているのではなく、後で返信しようとして受信ボックスの底に沈んでしまっているケースが圧倒的多数を占めます。
返信を待つ期間の目安は1週間〜10日(営業日ベースで5〜7日程度)です。この期間を過ぎても返信がない場合は、丁寧なリマインド(再送)メールを送ることが学術マナー上も認められています。
返信が来ない時のリマインド(催促)メール文面例
件名:再送:【研究室訪問のお願い】〇〇大学大学院進学希望(〇〇大学 氏名) 〇〇大学 大学院〇〇研究科 教授 〇〇 〇〇 先生 突然の再送メールにて失礼いたします。 〇月〇日に研究室訪問のご相談をお送りいたしました、 〇〇大学〇〇学部の〇〇 〇〇と申します。 ご多忙のところ重ねてのご連絡となり大変恐縮でございます。 前回のメールが先生の受信ボックスに届いているか念のため確認いたしたく、 再送させていただきました。 もしご都合がつかない場合や、現在の受け入れ状況等で難しい場合でも、 ご一報いただけますと幸甚に存じます。 先生の大変ご多忙なスケジュールの中、度々のお願いとなり誠に恐縮ですが、 何卒よろしくお願い申し上げます。 (※以下に前回送信したメール全文を引用添付する) --------------------------------------------------
注意すべきは、2〜3日で催促を送る行為や、感情的な文面を送ることです。相手の状況を慮る余裕を見せることが、研究者としての成熟度を示す指標となります。