エド・はるみのキャリアは、一般的なお笑い芸人の歩みとは一線を画しています。明治大学文学部文学科(演劇学専攻)を卒業した彼女は、もともと本格的な舞台女優を目指していました。若い頃は数々の劇団舞台に立ち、映画のオーディションを受け続けるなど、表現者としての基礎を徹底的に叩き込んでいます。当時の写真には、凛とした佇まいの清楚な美女としての姿が残されています。
しかし、女優としての道は平坦ではなく、生活を支えるためにマナー講師、司会者、パソコンインストラクターなど多彩な職業を経験。この時期に培われた論理的思考力、ビジネスマナー、プレゼンテーション能力が、後のブレイクや大学院での研究活動に大きく結びつくことになります。
そして40歳を過ぎて一念発起し、吉本総合芸能学院(NSC東京校11期生)に入学。2008年、43歳にして「グ〜!」のギャグで大ブレイクを果たし、同年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)ではチャリティマラソンランナーとして113kmを完走するなど、日本中を熱狂の渦に巻き込みました。