人生の大きな節目となる慶事と喪中が重なった場合、神社でのご祈祷をどう扱うべきかも重要な判断事項です。
赤ちゃんの生後間もなく行われる「お宮参り」や子どもの成長を祝う「七五三」は、忌中(50日以内)であれば日程を延期するのが通例です。赤ちゃんや子どもの健康を祈る神聖な儀式だからこそ、忌が完全に明けてから晴れやかな気持ちでご祈祷を受けるのが望ましいとされています。特に近年の七五三では時期をずらした参拝も一般的になっており、数ヶ月遅らせてもご利益に影響はありません。
自身や親族の結婚式に関しても、忌中の挙式や神前式は延期するのが一般的です。ただし、故人が生前に結婚式を強く楽しみにしていた場合など、ご遺族や両家で十分に話し合い、納得の上で執り行われるケースも増えています。迷った際は参列者の心情や地域の風習を最優先に配慮してください。