Q1:東京都の授業料無償化で、本当に学費は0円になるのですか?
A1:完全に0円にはなりません。無償化の対象は国の就学支援金と都の助成金を合わせた「授業料(年額約47万〜48万円上限)」のみです。入学金、施設維持費、修学旅行積立金、制服代、ICT端末代などの諸費用(年間40万〜70万円程度)は全額自己負担となります。初年度の支払総額は数十万円規模に上るため事前の資金準備が不可欠です。
Q2:併願優遇を取得していれば、当日の試験で絶対に落ちることはありませんか?
A2:100%の合格保証ではありません。多くの高校では「実質的な合格」を前提としていますが、当日の試験で極端な白紙答案を出したり、一定の足切り点(基準点)を下回ったり、面接態度に著しい問題があったりした場合は不合格になります。要項に「当日の得点によりスライド不合格がある」と明記されているケースも増えています。
Q3:説明会の予約が満席で取れません。どう対処すべきでしょうか?
A3:予約開始直後の争奪戦に備えて事前に登録情報をブラウザに記憶させておくことは基本ですが、満席になった後も直前のキャンセル(開催2〜3日前の夜間)を粘り強く巡回してください。また、各地域で開催される合同相談会や、平日の学校見学会、文化祭などの公開行事へ足を運び、個別に進路担当の先生へアプローチする姿勢が有効です。
Q4:男子校・女子校から共学化した高校のメリット・デメリットは何ですか?
A4:メリットは、最新の校舎や設備が整備され、新しい教育プログラムや英語教育が導入されて活気にあふれる点です。一方デメリットは、初年度を中心に倍率が跳ね上がって難易度が読めなくなる点や、男女比のアンバランス、伝統的な校風が変容する過渡期の混乱が生じやすい点にあります。