ガチャで同じレアキャラが重複した際、画面には「XPにする」「NPにする」「使用する(プラス値を重ねる)」という選択肢が突きつけられます。ここで多くの初中級者が、目先の経験値や限定的な強化ポイントに目を奪われ、取り返しのつかない過ちを犯してしまいます。
「レアキャラなんて適当にレベル30まで上げれば十分だろう」「被った分は全部売ってNPに変換し、超激レアの本能解放に使ったほうが効率的だ」という言説は、中長期的な視点を完全に欠いた危険な誤解です。
主力レアキャラにおいてプラス値を重ねる意義は、基礎ステータスの絶対値に直結する点にあります。特に顕著なのが「ねこラーメン道」です。レベル50の段階でも十分に強靭ですが、ガチャの被りをコツコツと重ねて「50+30」「50+50」とプラス値を蓄積させていくと、HPは軽々と10万を超え、対天使においては実質HP50万以上という大型要塞のような数値を叩き出します。315円で生産できるキャラが、数千円クラスの重戦車並みの耐久力を持つに至るのです。
もちろん、全てのレアキャラを重ねる必要はありません。妨害効果の持続時間や発動確率が固定されており、被弾を前提としない後方支援キャラ(例えば対メタルふっとばしの「水辺のねこ温泉」など)は、プラス値を重ねる恩恵が比較的薄いため、NP化の候補になり得ます。しかし、前線で直接殴り合う壁役や量産アタッカーをNP25欲しさに売却する行為は、将来のクリア難度を自ら引き上げる自傷行為に他なりません。