水金地火木土天海冥の真相|なぜ冥王星は除外?2026年最新の惑星論

水金地火木土天海冥の真相|なぜ冥王星は除外?2026年最新の惑星論

水金地火木土天海冥の真相|なぜ冥王星は除外?2026年最新の惑星論とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

探査機による新発見が相次ぐ中、議論が再燃しているのが冥王星の惑星復活の可能性です。アメリカの惑星科学者コミュニティの一部では、IAUの「軌道上の天体を一掃していること」という条件を「物理的特徴ではなく星の立地に依存した不当な線引きだ」と批判し、星そのものが球形を保ち地質活動を持っていれば惑星と認めるべきだとする「地球物理学的惑星定義」を掲げています。

しかし、この主張を採用した場合、太陽系の惑星数は冥王星だけでなく、月やエリス、ケレス、エウロパなども含めて100個以上に膨れ上がってしまいます。科学的な実用性や学校教育での分かりやすさを考慮すると、国際天文学連合が公式定義を撤回して冥王星単独を「主要惑星」へと再昇格させる可能性は、2026年現在も極めて低いのが現実です。

一方で、天文学者たちの熱い視線は、冥王星の先にある未知の巨大天体――太陽系第9惑星の最新動向へと注がれています。「プラネット・ナイン(Planet Nine)」と仮称されるこの理論上の天体は、太陽系外縁部にある複数の極端外縁天体の軌道が不可解に偏っている現象を説明するために提唱されました。

カリフォルニア工科大学の計算モデルによると、プラネット・ナインが存在する場合、地球の約5倍から10倍の質量を持ち、公転周期は1万年から2万年という超長楕円軌道を巡る本物の巨大惑星であると予測されています。すばる望遠鏡や、南米チリで本格稼働を迎えたベラ・C・ルービン天文台による超高精度掃天観測により、今この瞬間も「真の第9惑星」の直接検出に向けた猛烈な探索が続けられています。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。