Q1:妊娠14週でお腹がまったく目立ちません。胎児の発育不全を疑うべきでしょうか?
A1:外見上のお腹の出方と胎児の発育度合いに直接の相関関係はありません。初産婦の場合、腹壁の筋緊張がしっかりしているため14週では平らなままのケースが極めて一般的です。定期妊婦健診のエコー検査で赤ちゃんの大きさ(CRLやBPD)が週数相当であれば、何ら心配する必要はありません。
Q2:妊娠14週でお腹がぽっこり出ていますが、単なる皮下脂肪や便秘とどう見分けますか?
A2:仰向け(横になった状態)になって下腹部を触ってみてください。皮下脂肪や便秘・ガスによる膨満は、横になると重力で左右へ流れて全体的に柔らかくなります。一方、大きくなり始めた子宮は、恥骨結合の上部に硬いグレープフルーツ大の芯のような塊としてその場に残ります。横になっても消えない硬いふくらみがあれば、それは子宮の成長です。
Q3:妊娠14週で下腹部がピキピキと痛みます。すぐに受診すべきでしょうか?
A3:体勢を変えたときやくしゃみをした瞬間に、足の付け根や下腹部の一側がチクチク・ピキッと一瞬痛み、横になって休むと速やかに治まるようであれば、子宮を支える円靭帯が引っ張られる生理的な「円靭帯痛」の可能性が高いです。ただし、「生理痛のような重い鈍痛が規則的(10〜15分間隔など)に続く」「お腹全体がカチカチに硬直する」「出血がある」といった場合は、切迫流産の兆候も考えられるため、ただちにかかりつけ医へ連絡してください。