アーカイブ写真や往年の出演作が再放送・配信されるたび、若い世代を中心に「信じられないレベルのイケメン」と感嘆の声が上がっています。昭和から平成にかけて活躍した俳優の中でも、長塚京三のビジュアルはひときわ異彩を放っていました。
当時の写真を確認すると、くっきりとした二重に彫りの深いシャープなフェイスライン、知性を感じさせる涼やかな目元が印象的です。身長181cmという当時の日本人男性としては突出した長身痩躯で、ヨーロッパ仕込みの洗練されたファッションを着こなす姿は、まさに本場の映画俳優そのものでした。
単なる甘いマスクにとどまらず、どこか憂いを帯びたアンニュイな佇まいとノーブルな品格を漂わせていたことが、時代を超えて人々を惹きつける大きな要因となっています。