1997年の音楽シーンはまさに百花繚乱だった。CDショップの店頭には連日長蛇の列ができ、テレビのヒットチャート番組が社会のトレンドを決定づけていた時代である。その中で登場したEvery Little Thingの『Shapes Of Love』は、ドラマ『研修医なな子』の放映開始とともに全国的なブームへと発展していった。
医療現場の情熱と苦悩を描いたドラマのストーリー展開と、楽曲が持つ前向きで爽快なスピード感がシンクロ。ミリオンヒットを連発するエイベックスの最前線にあって、彼らの存在感を確固たるものにした記念碑的作品となった。