旅行雑誌やWEBメディアの道の駅ランキングで常に上位へ名を連ねる最大の原動力は、地下約1,000メートルから湧出する池田温泉の圧倒的な泉質力にあります。泉質分類としては「アルカリ性単純温泉」に属するものの、成分構成上は重曹(炭酸水素ナトリウム)を高濃度で含有しており、pH値はおよそ8.8〜9.1という高いアルカリ性を示します。
湯船に身体を沈めた瞬間に肌を包み込む「トロトロ・ヌルヌル」とした独特の浴感は、古い角質や皮脂汚れを優しく乳化させて落とす石鹸のようなクレンジング作用をもたらします。これにより、湯上がりには肌が一段明るくなったかのようなスベスベ感が得られるため、古くから「美肌の湯」「美人の湯」として名高い効能が語り継がれてきました。神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え性、疲労回復といった健康増進効果も期待されています。
道の駅の共用テナントエリア中央には、この良質な源泉を贅沢に引いた無料の足湯施設が常設されています。東屋風の落ち着いた屋根付きウッドデッキ構造となっており、天候を問わずドライブの合間にリフレッシュできる憩いの場として機能しています。
足湯の営業時間は10:00〜17:00(※水曜定休・施設保守点検日を除く)となっており、湯底には足裏を心地よく刺激する凹凸石が敷設されています。タオルは現地売店でも購入可能ですが、愛好家の多くはマイタオルを携行して立ち寄るのが定番となっています。