宝台樹スキー場がスノースポーツ愛好家から高く評価される最大の理由は、その立地条件が生み出す上質なパウダースノーにあります。ベース標高約830メートル、山頂標高1,400メートルという高低差に加え、谷川連峰から吹き込む寒気が良質な乾燥粉雪をもたらします。
みなかみ町スキー場の天気は日本海側気候と太平洋側気候の境界線に位置するため、降雪時は短時間で数十センチの積雪を記録する一方、移動性高気圧に覆われると見事な晴天率を誇ります。この気象特性が、ドライパウダーと快適なゲレンデコンディションの共存を可能にしています。
全16コースで構成される宝台樹スキー場のコース難易度は、初級30%、中級40%、上級30%と極めて均整が取れています。
上級者が狙うべきは、非圧雪で最大斜度38度を誇る「イーグルコース」や、適度な起伏と天然コブが続く「グランドプリックスコース」です。降雪翌日の朝一番には、膝から腿上まで埋まる極上のディープパウダーを味わうことができます。一方で、山麓部に広がる「たんぽぽコース」や「ファミリーゲレンデ」は幅広の緩斜面となっており、初心者のターン練習や小さな子供のファーストスキーに最適なレイアウトが施されています。