シーズン開幕直後の足踏みが嘘のように、指揮官・阿部慎之助が率いるチームは中盤以降、怒涛の巻き返しを見せた。月別の勝率推移を辿ると、5月までの勝率4割台後半から、6月以降は6割を超える高勝率をキープ。特に直接対決となるセ・リーグ首位攻防戦において、カード勝ち越しを重ねたことが順位急上昇の原動力となった。
勝敗データを精査すると、勝負どころでの救援陣の安定感と、逆転勝ちの多さが際立つ。ビハインドの展開からでも後半勝負に持ち込めるタフさが備わり、接戦をモノにする強靭な勝負強さが数字にもはっきりと表れている。